~兵庫県明石市・前編~


海の幸、銘酒から宇宙まで! 明石を代表する名物・名所を訪ね、鯛ラバでブランド魚を狙う

 古来、海の幸に恵まれた明石の食文化が垣間見える商店街を散策し、“子午線のまち明石”のシンボル明石市立天文科学館へ。世界が認めた魚料理に合う日本酒造りを行う酒蔵を訪ね、明石のブランド魚“明石ダイ”“明石ダコ”や漁師直送の魚介類が盛りだくさんの海鮮丼を味わった後は、自らマダイを釣り上げようと明石の海へ!

≪【兵庫県明石市・前編】 放送時間≫

【関西エリア】
eo
光チャンネル:地デジ11ch 
2016年12月2・9日(金)22:00~、3日(土)20:00~、4日(日)12:00~、7日(水)23:30~
2017年1月1・8日(日)12:00~、4日(水)23:30~、6日(金)22:00~、7日(土)20:00~
Baycom:地デジ11ch
2017年1月1・8(日)21:00~、4・11日(水)23:00~、

【関東エリア】
tvk
:地デジ3ch
2016年12月31日(土)、2017年1月28日(土)7:30~

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【出演者】

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案内人:佐々木洋三 
◎公益財団法人関西・大阪21世紀協会専務理事
◎シマノアドバイザー
「公益財団法人関西・大阪21世紀協会」にて関西の文化力向上を目指し幅広い活動を行う佐々木氏は、関西各地のさまざまな文化に精通。また、シマノのアドバイザーとして、釣りを楽しみながら地域ごとに特色ある釣りと文化を探究している。

リポーター:仲みゆき
◎タレント
大阪府大阪市出身。関西を中心にリポーター、MC、ナレーション等で活躍中。

リポーター:アルミカン 高橋沙織
◎松竹芸能
兵庫県出身。お笑いコンビ“アルミカン”のツッコミ担当。神戸大学卒業、才色兼備の若手芸人として、テレビやラジオなどで幅広く活躍中。相方である赤阪侑子との女性をテーマにした、しゃべくり漫才にも力を入れている。

【今回訪れた場所】

  • 兵庫県明石市  魚の棚商店街「魚利商店」「林喜商店」
  •  〃      明石市立天文科学館
  •  〃     「明石酒類醸造」
  •  〃     「釣ヤ」
  •  〃      釣り船「海豚」

海の幸満載! 明石の人々に愛され続ける名物商店街

akashi_0125 今回は兵庫県明石市の旅、前編。瀬戸内海・明石海峡に面する明石市は、古くから陸上・海上交通の重要な拠点として栄えた街です。地名の由来も海の街にふさわしく、潮流に恵まれた“明るい土地”という説、海岸が赤味を帯びていることから“赤磯(あかし)”と呼んだ説などありますが、赤石川(東松江川)河口から約130m沖の海中に沈む“赤い御影石”を起源とする説もあり、この赤石見物に豊臣秀吉が訪れた記録も残されているそうです。
 速い潮流と複雑な地形で数多くの魚介類の産卵場、生息場として魚影が濃く、魚の味も良い明石海峡では漁業が盛んに行われ、明石市内には海の幸を堪能できるスポットが満載。そこで最初に訪れたのが、地元の人々から「うおんたな」の愛称で親しまれる「魚の棚商店街」です。
 魚の棚商店街は、約400年前の明石城築城と共に宮本武蔵も関わった城下町の線引きによって誕生したといわれ、350mにおよぶアーケードには、魚介類を中心に明石の特産品を扱う約110店舗が軒を連ねます。
 なかでも新鮮な海産物を購入できると人気の「魚利商店」を訪ねると、店先には明石のブランド魚“明石ダイ(マダイ)”や“明石ダコ(マダコ)”はもちろん、近海で獲れた海の幸がたくさん! 市場から生きたまま仕入れた魚は店の生簀で生かし、販売直前に締めるというこだわりの魚屋です。

akashi_0140 次に訪れた明治5年創業の老舗「林喜商店」では、紀州備長炭で明石産穴子を焼き上げた『焼き穴子』をいただきました。香ばしい秘伝のタレを纏い、外はサックリ、中はフワフワ。焼き上げる際、鉄板で重石することで身が縮まずに焼き上がるそうで、穴子のうま味がギュッと閉じ込められた豊かな味わいは絶品です。

【魚の棚商店街】http://www.uonotana.or.jp/
兵庫県明石市本町1丁目1-16
TEL/078-911-9666

【魚利商店】
兵庫県明石市元町1-1-10 TEL/078-911-2946
◎営業時間/8:00~17:00  ◎定休日/月曜・第三火曜

【林喜商店】http://www.hayaki.co.jp/
兵庫県明石市元町1-4-20
TEL/078-911-3378
◎営業時間/10:00~17:00 ◎定休日/木曜・お盆・年末年始

“時と宇宙”をテーマにした明石市立天文科学館

akashi_0069 続いて訪れたのは、「魚の棚商店街」から徒歩14分ほど。明石駅北側にある“子午線のまち明石”のシンボル、明石市立天文科学館です。今から130年前、明治19年(1886年)に開催された国際子午線会議に基づき、明治43年(1910年)に東経135度子午線が明石を通ることが判明すると、当時の地元有志が子午線の標識設置に奔走。その後、計測技術の進歩により正確な子午線位置が判明したことで、日本標準時子午線の標識を兼ねた時計塔がそびえる天文科学館が、昭和35年(1960年)に完成しました。番組では子午線について学芸員の鈴木康史さんが、解りやすく説明していますので、ぜひご覧ください。

akashi_0083 子午線にまつわる展示のほかにも、日本で最も古く世界でも5番目に古い歴史的価値のある大型プラネタリウム、天文、天文観測、暦と時について知ることができ、体験型装置を備えた「時のギャラリー」では、来場者が地球となって“月の満ち欠け”をわかりやすく学ぶことができます。また、明石市が一望できる時計塔の展望室からは、明石海峡に架かる世界一長い吊り橋の明石海峡大橋、淡路島や六甲山系など、360度のパノラマを眺めることができます。

【明石市立天文科学館】http://www.am12.jp
兵庫県明石市人丸町2-6 
TEL/078-919-5000
◎開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで) ◎休館日/月曜・第2火曜、年末年始

魚料理を引き立てる世界が認めた銘酒

akashi_syuzou 明石では300年以上前から、播磨の米と六甲山系の水を用いた地酒造りが盛んで、最盛期の江戸時代初期には酒蔵が100軒。現在は5軒の酒蔵があり、今回は釣り好きの方にぜひおすすめしたい銘酒、海の幸に恵まれた明石ならではの魚料理に合う酒造りを行う明石酒類醸造を訪ねました。
 江戸時代(1860年)に味噌の製造販売から始まった明石酒類醸造は、ラベルにマダイの絵を冠した日本酒『明石鯛』が評判の酒蔵で、なかでも『純米大吟醸・明石鯛』は海外でも高く評価された銘酒。ロンドンの高級デパート、世界一周のクルーズ船などでも提供され、2006年に国際的なコンクール「味覚品質審査会(iTQi)」で最高の三ツ星、優秀味覚賞にも選ばれました。

akashi_0174 直売所の「酒笑本館(しゅまいるほんかん)」で特別に試飲させていただくと、なるほど魚のうまさを引き立て昇華させる、果実のような香りと深みのある味わいが美味! また、ボトルの中で自然発酵が続く微発泡の『生どぶろく』(期間数量限定品)は、酵母の酸味と麹の甘みが絶妙なバランス。どちらもつい、お酒が進みます。
 このほか各種日本酒や酒類、甘酒や酒スイーツも製造販売している明石酒類醸造。各商品、インターネットから注文可能です。

【明石種類醸造・酒笑本館】http://www.akashi-tai.com/
明石市大蔵八幡町1-3
TEL/078-919-0277
◎営業時間/9:00~17:00 ◎定休日/土・日曜、祝日(12月は土曜も営業)

新鮮な魚介類が盛りだくさんの海鮮丼に舌鼓

akashi_0187 次に訪ねたのは、JR明石駅から徒歩5分。淡路島で漁師を営む家庭で生まれ育ったご主人が作る、漁師直送の新鮮な魚介類を使ったランチが味わえる「釣ヤ(つりや)」です。
 おすすめは、約10種類の旬のネタを使用した『海鮮丼定食』。この日は、明石ダイ、明石ダコはもちろん、鮮度が良いからこそ味わえる生穴子、焼き穴子、カンパチ、マグロ、イカ、エビ、サーモン、イクラ。明石ダイのアラ汁、明石ダコの酢の物もついてボリューム満点です。釣ヤでは、このお得なランチも人気ですが、夜のメニューでは魚介類はもちろん、こだわりの肉や野菜を使った料理が楽しめます。

【釣ヤ】
兵庫県明石市鍛冶屋町5-26
TEL/078-939-8880
◎営業時間/ランチ 平日11:30~14:00、土曜・日曜 11:30~14:30 ディナー 平日・土曜17:00~23:00、日曜 17:00~22:00  ◎定休日/木曜

明石のブランド魚“明石ダイ”を鯛ラバで狙う!

akashi_239 名物“明石ダイ”を味わった後は、お待ちかね! 自らそのブランド魚を釣り上げようと明石の海へ。明石海峡大橋近くのポイントで鯛ラバを楽しみます。


(佐々木さんのワンポイントアドバイス)

 今回のヘッドは70gを中心に、ネクタイは最近よい釣果が出ているショートタイプの『集魚ネクタイ ビビットカーリー』をチョイスしました。ビビットカーリーは、仕掛けをゆっくり巻き上げる低速巻きでもよく動くため、活性の低いマダイにもアピール度が高いネクタイです。
 また、鯛ラバ『炎月月華TG』シリーズは、素早くネクタイを交換できる『スルスルパーツ』を装備しているので、標準装備以外のネクタイへの交換も簡単です。

【ネクタイの交換】
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1)スルスルパーツのゴムベルトを上にずらし、爪の部分にネクタイを左右同じ長さになるように掛ける。
2)ゴムベルトを戻し、『フィニッシュホールドゴムパーツ』をかぶせる。
『フィニッシュホールドゴムパーツ』を使用することでヘッドとネクタイが固定され、フックだけが誘導する“半固定”状態になり、鯛ラバの動きが安定し威力を発揮します。また、ヒットした後はフックだけが遊動するため、バレにくいというメリットがあります。
ネクタイが準備できたら、ヘッド、ネクタイの順にリーダーを通してフックを結びますが、スルスルパーツはフックを結んだ状態でもネクタイの交換が可能です。フックとリーダーの接続方法はさまざまありますが、今回は簡単で強く結べるダブルクリンチノットで結束しました。

【リーダーとフックの付け方】

1)フック(『炎月 鯛ラバ カスタムフック』)に装着されたリングにリーダーを2回通す。
2)できた輪とリングを指で押さえ、リーダーの先糸を本線の上から向こう側に回し5回巻きつける。
3)リーダーの先糸を輪の中に通し、リングと先糸を指で押さえながら本線を引っ張る。
※本線を引っ張るとき、2)の部分を湿らせると摩擦熱でリーダーを傷つけることなく、しっかりと結べます。
ダブルクリンチノット
ネクタイのセッティングやフックの結び方は実演を交えて番組で紹介していますので、参考にしてください。

 


akashi_289 準備が整ったところで、いよいよ出船。およそ20分でポイントに到着すると、さっそく仕掛けを投入します。すると一投目で佐々木さんがヒット! ガシラをゲットすると、続けざまに高級魚として知られるキジハタを釣り上げます。


akashi_362 その後しばらくアタリが遠のいたため、水深40m付近のポイントへ移動。そして潮が動き始めたとたん、またも佐々木さんがヒット。ギュンギュンと引き込まれる独特の引きにマダイであると確信。小ぶりながらブランド魚、明石ダイを釣り上げます。
 佐々木さんに続けと仲さんと高橋さんが釣りを再開すると、やがて仲さんの竿に変化が! 最初は「あたったかな?」と迷うような小さなアタリでしたが、やがてギュンギュンと竿先が引き込まれます。これはマダイの引きと焦る気持ちを抑えて巻き上げると、姿を見せたのはやはり本命。小ぶりながら美しいマダイです。
 ガシラ、キジハタ、マダイと続き、さらなる大物がゲットできるか!? 続きは次回【兵庫県明石市・後編】でお届けしますので、お楽しみに!

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【海豚】http://umibuta.jp/
兵庫県明石市二見町東二見 二見港内
TEL/090-3624-6900

 


【今回使用したシステム】
【ロッド】佐々木洋三/炎月プレミアムB69L-S、リポーター/炎月SS B610M-S
【リール】佐々木洋三/炎月100PG、リポーター/炎月CT 100PG
【ライン】マスターシップ船EX8PE1号
【リーダー】フロロカーボン12ポンド(3号)/3m
【ルアー】炎月月華TG(70g・90g)、集魚ネクタイビビットカーリー など
【針(フック)】炎月 鯛ラバ カスタムフック