「おとな釣り倶楽部」和歌山県和歌山市 前編


「おとな釣り倶楽部」は、和歌山県和歌山市を訪れます。加太の豊かな海で、大型のマアジ、オニアジを狙います。さらに、和歌山市の見どころの一つ「深山砲台跡」や、紀淡海峡を見渡せる展望台を訪れ、タイを使った名物料理も味わいます。登場するのは、シマノアドバイザーの佐々木洋三さん、ナビゲーターの弥園奈津美さんです。
和歌山県和歌山市は、江戸時代に徳川御三家の一つ、紀州藩の城下町として栄えました。佐々木さんは「この辺りは加太という一級の漁場なんですよ」と話します。佐々木さんと弥園さんは、和歌山市語り部、杉本早苗さんの案内で「深山砲台跡」を見学します。「こちらは、明治中頃、淡路島の由良地区、友ヶ島地区とともに築かれた由良要塞の一部です。外国の戦艦が大阪湾に入るのを食い止めようと、ここに砲台が作られたのです」。近くにある展望台からは、紀淡海峡が一望できます。続いて2人が訪れたのは「満幸商店Ⅱ」。名物料理のタイを使った濃厚なスープ、「鯛の薄造り」「しらす丼」と鮮度抜群の味を楽しみます。
翌朝、2人は、和歌山市加太の海にやってきます。まずは、佐々木さんにタックルについて教えてもらいます。「これはオールマイティに使えるロッドで、竿先からのクッションがちょうどいい曲がり具合です。オモリは30号。仕掛けをセットするために、まずはPEラインの先端に輪を作ります。作り方は簡単で、PEラインを2つ折りにして輪を作り、輪の中に指を入れて2回ねじって2つ折りの先端を輪に通し、強く締めます。編み込む時は上下交互に結ぶこと。最後は2回、輪を通して完成です」。タックルを教わったところで、「三邦丸」に乗り込みます。およそ20分で友ヶ島周辺のポイントに到着。サビキ仕掛けよりもエサ釣りのほうがよく釣れるという船長の曽我部 基さんのアドバイスのもと、2人は胴付き3本針の仕掛けを使うことに。「一番下の針にアオイソメ、上2つの針にオキアミを付けます」と佐々木さん。エサを付けたら仕掛けを投入し、海底まで落としてじっと待ち、時々、ゆっくりと誘い上げます。オニアジは沖合の回遊型のマアジのことで、50センチ近いものもあり、抜群のヒキを楽しめる人気のターゲットです。「アジは口が柔らかいので、アタリがあってもアワセず、一定のスピードで巻き上げること」と佐々木さん。魚探の探見丸には魚影が出ています。「来ました!」と佐々木さん。ところがあと15メートルのところでバラシてしまいます。佐々木さんはエサを付け直して、仕掛けを再度投入。船長によれば、海底付近に魚の反応があるようです。すると、佐々木さんが再びヒットし「今度もすごいファイト!」と、慎重に釣り上げると、大きなマアジです。「上から2番目の針のオキアミを食いました」と佐々木さん。さあ、弥園さんも続くことはできるでしょうか? しばらくすると、弥園さんもようやくヒット。「けっこうヒキますね。これは楽しい!」と言いながら、「ゆっくり巻くこと」と佐々木さんのアドバイスのもと、釣り上げたのは、いいサイズのマアジです。次回もここ和歌山市加太の海から、オニアジ釣りをお届けします。お楽しみに。

放送:サンテレビ 毎週火曜 22:30~23:00(視聴エリア:兵庫県、大阪府)、テレビ神奈川 毎週土曜 7:30~8:00(視聴エリア:神奈川全県、東京23区・多摩・八王子)

【タックル】
<ライン>
 PE1.0号
<仕掛け> 
 ハリス3.0号
 幹糸3.0号
 針10号
<その他>
 オモリ30号
<ロッド>
 佐々木さん・弥園さん:シーマイティ R73 30-210
<リール>
 佐々木さん・弥園さん:バルケッタ BB 300HG

●深山砲台跡
住 和歌山県和歌山市深山

●満幸商店Ⅱ(2号店)
住 和歌山県和歌山市加太1323
電 073-459-0328
営 9:00~17:00
休 火曜(祝日の場合直後の平日)

●三邦丸
住 和歌山市加太1268
電 050-3532-9619
http://www.sanpomaru.com

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