「おとな釣り倶楽部」和歌山県印南町後編


「おとな釣り倶楽部」は、前回に続き和歌山県印南町を訪れながら、「食」をテーマに旅を続け、寒イサギ釣りも楽しみます。登場するのは、達人の今井浩次さん、ナビゲーターの佐久間むつみさんと吉川亜樹さんです。
和歌山県印南町は、黒潮の影響で温暖な気候、漁業も盛んな地域です。達人の今井さんが案内するのは、山間部にある山葵(わさび)の生産地。ここは山葵の最高峰といわれる「真妻山葵」発祥の地でもあります。山葵農家の平井 健さんに良質な湧き水で育まれる「真妻山葵」の畑を見せてもらいました。ここで3人は、おろしたての山葵を味わい、その風味に驚きます。次に訪れたのは、印南町立稲原防災センター。ここで地元のお母さん方に郷土料理「かきまぜごはん」を作ってもらいます。昔から冠婚葬祭などで出される料理で、野菜と焼きサバを醤油と砂糖で煮込み、ご飯に混ぜたもの。お母さん方も印南町に嫁いで約50年、材料も調味料も変えずに作り続けているそうです。3人は、その味をおいしくいただきました。
続いては、今井さんが岩代沖で寒イサギ釣りを楽しみます。せいゆう丸の土谷船長によれば、「印南といえばイサギ。初夏も有名ですが、冬もおいしい」とのこと。今井さんは、マキエサのアミエビを鉄仮面に詰めて準備をします。「入れ過ぎると出が悪くなるので8分目くらいに。これを底まで落とし、着底したらイサギの棚まで巻き上げてエサを振る。後はスローで10mくらい巻き上げる。アタリがなければ、もう一度底まで落としてやり直す。これを棚返しといいます。イメージとしては、マキエサの中に仕掛けを通すような感じでゆっくりと巻いて他の針にも食わせます」。マキエサ効果で寒イサギの活性が高まり、魚群探知機で群れも確認できます。土谷船長も右舷側で竿を出し、次々と寒イサギを仕留めています。今井さんも1投ごとに寒イサギのアタリをとらえ、いいサイズのダブルが続きます。ここで、今回のタックルについて今井さんに教えてもらいます。「竿は2m。LIGHTGAMEのTYPE73。コシがあって先が柔らかいのでアタリが出やすい。リールは強力なMUTEKIモーターを搭載しているForceMaster2000です。ハリスは3.5号、4本針で追い食いをさせて、まとめ釣りを狙います」。そして、「イサギはピラミッド型の群れをつくるので、その頂点に大きいのがいる。エサをまいて誘って棚を探り、でっかいのを釣る」と今井さん。早速、アタリをとらえ、追い食いをさせて巻き上げると、姿を現したのは良型の寒イサギが3匹! その後も順調に仕留め、クーラーが満杯になるほど好釣果を楽しみました。
そして、旅先の晩餐は「いなみ寿司」を訪れます。並ぶのは、朝どれのメバチマグロ、イサギ、寒グレ、タチウオ、アジの握り。3人は、生マグロならではの食感や、脂ののった寒グレなどを味わいます。「時期によっていろんな魚に出会える和歌山。また、足を運びたい」とナビゲーターの2人。さて、次はどんな旅になるのでしょうか。次回もお楽しみに。

放送:サンテレビ 毎週火曜 22:30~23:00(視聴エリア:兵庫県、大阪府)、テレビ神奈川 毎週土曜 7:30~8:00(視聴エリア:神奈川全県、東京23区・多摩・八王子)

今井さんが使用したタックル
ロッド:LIGHTGAME CI4+ TYPE73 H200
リール:ForceMaster 2000

道糸:PE2号
サビキ:4本針仕掛け
ハリス・幹糸:3.5号
針:スキン8号

●平井農園
住 和歌山県日高郡印南町川又

●いさみ寿司
住 和歌山県御坊市薗393-9
電 0738-22-1282
営 17:00~22:00
休 木曜

●せいゆう丸
住 和歌山県日高郡印南町西ノ地712
電 0738-43-1176
http://seiyuumaru.com/

番組動画を見る