「おとな釣り倶楽部」和歌山県印南町前編


「おとな釣り倶楽部」は今回、早春の和歌山県印南町を訪れます。旅先では、歴史に触れ、おいしい魚を味わい、釣りも楽しみます。登場するのは、達人の今井浩次さん、ナビゲーターの佐久間むつみさんと吉川亜樹さんです。
和歌山県中央部の海側にある印南町。黒潮の影響で1年を通して温暖な気候で、漁業も盛んな地域です。はじめに、3人は「西山浄土宗 東光寺」を訪れます。こちらは長寿祈願の寺、そして、小栗判官ゆかりの寺として知られています。その伝説について、住職の嶋田隆道さんに教えてもらいます。伝説のモデルとなっているのは、常陸国(現在の茨城)の城主、小栗判官(満重)。戦いに敗れて亡くなり、その後、妻の照手姫はなんとか蘇らせようと、紀ノ国(現在の和歌山)を目指して旅に出ます。その途中で東光寺に立ち寄り、薬師堂に籠って願掛けをしていた時、「熊野のつぼ湯に浸かれば蘇る」とお告げがあり、その通りにすると小栗判官は蘇ったという言い伝えです。次に訪れたのは、隣町にある「もとや魚店」。とれたての魚介類をリーズナブルに購入したり味わったりできる人気店です。スタッフの浅井健司さんによれば「今は寒ヒラメがおいしい」とのこと。3人は、生けすにある天然ヒラメを注文し、その場で「姿造り」にしてもらいました。「さっきまで泳いでいたヒラメを味わえるなんて!」とナビゲーターの2人は感動して味わいます。
翌日、青物やヒラメを狙って釣りに出ますが、あいにくの荒天。それでも、釣果を期待して印南港を出船。約40分でポイントに到着します。まずは、エサになるアジを釣ることから。佐久間さんが早速、2匹のアジを釣り上げます。吉川さんもアジを次々に仕留めます。さらに、佐久間さんは「見てください。いっぱい!」と一度に4匹も釣り上げます。エサとなるアジが充分に釣れたところで、アジを鼻掛けにして青物やヒラメを狙います。ところが、本命のアタリはなく、波も高くなったのでこの日は引き上げることになりました。
後日、仕切り直しをして、今度は今井さんが1人で釣りを変えて挑戦します。せいゆう丸に乗り込み、岩代沖で狙うのは寒イサギ。「イサギといえば、『麦わらイサギ』といわれ、初夏が旬ですが、ほどよい脂で評判のいい『寒イサギ』もあります」と今井さん。まずは、マキエサのアミエビをステンレスの筒「鉄仮面」に入れて準備します。水深は約71m、魚群探知機「探見丸」に魚の反応は出ています。一旦、仕掛けを海底まで落とし、イサギの遊泳層まで巻き上げ、ここで竿をシャクって、マキエサをします。すると、すぐにヒットしますが、慌てずにゆっくりと巻き上げて追い食いを狙います。イサギの遊泳層を超えたら、電動リールなどで一気に巻き上げます。姿を現したのは待望のイサギ。今井さんはダブルで釣り上げます。続いて、またもやダブル! 「ちょっと太ってきました」とサイズアップ。さらに、30cmを超える良型のイサギも釣り上げます。寒イサギの行動を読み切った今井さんは、思い通りのアタリで釣りを楽しみました。次回もお楽しみに。

放送:サンテレビ 毎週火曜 22:30~23:00(視聴エリア:兵庫県、大阪府)、テレビ神奈川 毎週土曜 7:30~8:00(視聴エリア:神奈川全県、東京23区・多摩・八王子)

今井さんが使用したタックル
ロッド:LIGHTGAME CI4+ TYPE73 H200
リール:ForceMaster 2000

道糸:PE2号
サビキ:4本針仕掛け
ハリス・幹糸:3.5号
針:スキン8号

●西山浄土宗 東光寺
住 和歌山県日高郡印南町印南2332
電 0738-42-0266
https://www.to-ko-ji.or.jp/

●もとや魚店
住 和歌山県日高郡みなべ町堺551
電 0120-40-4466
営 9:00~18:00(1月1日休)
http://www.motoya-fish.com/

●せいゆう丸
住 和歌山県日高郡印南町西ノ地712
電 0738-43-1176
http://seiyuumaru.com/

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