「おとな釣り倶楽部」大阪府泉佐野市 前編


今回の「おとな釣り倶楽部」は、大阪府の南部に位置する泉佐野市へ。達人・佐々木洋三さん、ナビゲーターの佐久間むつみさん、吉川亜樹さんの3人は、緑が生い茂る犬鳴山のふもとから旅を始めます。およそ1300年前に修験道の霊場として役行者によって開山された犬鳴山。心地よい空気を感じながら歩いているのは「七宝瀧寺」の参道です。大僧正の東條仁哲さんによれば、800年代後半、紀伊の猟師の身を守ったとされる義犬伝説があり、それまでの一乗山から犬鳴山と名が改められたそうです。本堂の先にある「行者の瀧」は霊力のある滝として知られ、今も全国から訪れる修行者の姿を見ることができます。次に3人が訪れたのは「犬鳴山温泉 不動口館」。大阪市内から車で50分と近いながらも、都会の喧騒から離れて静寂を感じることができる天然温泉の宿です。宿泊のほか、日帰り利用も可能で、温泉を楽しんだ後に旬の素材を取り入れた会席料理を味わうと、身も心も癒されます。
翌日は、ジギング・ルアー船「オーシャンスター」に乗って大阪府泉佐野漁港を出船。およそ50分で目的地の和歌山県友ヶ島の南、加太沖へ到着しました。ここで3人はタイラバ釣りを楽しみます。達人の佐々木さんによれば、タイラバはいわば和製のルアー。水中でヒラヒラと動くカラフルなネクタイの波動でタイを誘います。この釣りのポイントは、仕掛けが海底に着底したらすぐに一定のスピードで巻き上げること。その時、竿を脇に挟んで固定し、竿先を安定させることも大切です。もう一つのポイントは、アタリが来てもすぐに合わせず、タイが下向きに泳ぎ出してから合わせること。「焦ってはだめなんですね」とナビゲーターの2人も頷きます。そして、いよいよタイラバ釣りをスタート。小さなマダイの活性は高く、ナビゲーターの仕掛けを何度か触ることもありましたが、なかなか針にのりません。するとようやく、佐久間さんにアタリが来ました。釣り上げたのは、小型のマダイ。とてもかわいいサイズなので海にリリースすることにしました。続いても佐久間さんがアタリをとらえます。先ほどより強いヒキに期待をしますが、姿を現したのは何とカサゴ。「初めてカサゴを釣りました」と笑顔の佐久間さん。その後、佐々木さんも産卵前のマダイを釣り上げます。「曇り空になったのでタイラバのネクタイを赤からオレンジに変えてみました。状況に合わせてネクタイのカラーを変えることも大事ですね」と佐々木さん。そして、ようやく吉川さんも「来てます。来たー!」とアタリをとらえ、強いヒキに奮闘しながら釣り上げると40㎝もある見事なマダイ。「やっときました! マダイ!」と大喜び。次回もこの続きをご紹介します。お楽しみに。

放送:サンテレビ 毎週火曜 22:30~23:00、テレビ神奈川 毎週土曜 7:30~8:00

今回、佐々木さんが使用したタックル
ロッド/ゲーム炎月B77M-S
リール/炎月100PG
●大本山犬鳴山 七宝瀧寺
住:大阪府泉佐野市大木8 電:072-459-7101
時:7:00~17:00(開門時間)
http://www.inunakisan.jp/

●犬鳴山温泉 不動口館
住:大阪府泉佐野市大木7
電:072-459-7326
http://www.fudouguchikan.com/

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